ウイスキーと熟成について
2015/10/30
ウイスキーと切り離せないのが熟成。
ウイスキーは樽に詰められ、
10年、
12年と熟成されます。
今あるウイスキーが何年前から作られたものかを考えると、
長い年月をかけて育まれてきたことがわかりますよね。
ここでは、
ウイスキーと熟成の関係について考えてみましょう。
ウイスキーは、
熟成させればさせるほど美味しくなるのでしょうか?
結論からいえば、
そうともいえません。
もちろん、
ある程度の年月熟成させることによって、
味に深みが出て、
香りも芳醇なものになっていくのがウイスキー。
ですが、
それぞれの樽にはピークがあり、
10年でピークを迎えるものもあれば、
15年の熟成がピークというものもあります。
寝かせば寝かすほど美味しいというわけではありません。
そんな長い年月を経て作られたウイスキーを味わうには、
酒器やおつまみの用意にも力を入れたいですよね。
たとえば、
錫で作られた「錫右衛門」の酒器
「口元が薄くシャープなフォルム ペアぐい呑み」。
さりげない高級感で、
食卓に花を添えてくれます。